すちゃらか日記~ラ・ヴィダ・スチャラーカ~

高齢出産した保健師・・・といえば「育児なんて楽勝でしょ」って思うかもですが、知識はあれど経験不足なわたくしの、あまりにもすちゃらかな日々をつれづれなるままに書き綴った日記・・・になる予定。

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書くか、書くまいか迷ったのですが
書いておこうと思います。
私に何かあったら、この記事を思い出してください。


最近、話題になっているN県での事件。
お産の途中で意識不明になった女性が子癇発作と診断され、
救急で他の病院に搬送されることになったのですが、
県内の大学病院にも新生児対応のベッドがないという理由で断られ
結局19もの病院が受け入れを拒否。
最終的に受け入れられた病院で緊急手術を受け、赤ちゃんは無事に出産。
でも、お母さんは脳内出血で後日お亡くなりになりました。


実は、これ私にとっては他人事ではなく身近な話なんです。


今、最初にかかっていた病院の診断ミスが原因だったかどうかが
問題になっているのですが、N県の産科医療の体制が
もともと超お粗末であることが一番の問題なんです。


産科の常勤医の数は近畿で最小。にもかかわらず、
一人当たりの医師が扱う分娩数は全国で6位。
そんな無茶な!
そんな状態なので、厚生労働省が来年度までに都道府県に指定を求めている
「総合周産期母子医療センター」なんて無理無理。
何かあったら県外に搬送・・・というのは
今回が例外ではなく、当たり前のように行われていたことなのです。


せめて助産院でも数があればなあ・・・と思っていたら
先日、一緒に仕事をしていた助産師さんがこの件について話をされていました。
助産院を開きたいと思っても、何かあったときに頼ることのできる病院がなければ
開業は絶対に無理。
頼れる病院がない=助産院もできない、という図式になっているのよ・・・
だそうです。


私はもともとリスクがあることがわかっているので、
初診から医大で診てもらっています。
そう勧めてくれたのは、娘を産んだときにお世話になったK先生です。
アドバイスがなければ、できるだけ近くの病院を選んでいたかもしれません。
そんな私はラッキーでしたが、多くの妊婦さんは妊娠の途中で
トラブルがあることが判明したり、
正常な妊娠経過をたどっていても、出産のときにトラブルが発生する可能性を秘めています。
そんな緊急事態のときに対応できる医療機関が近くにないという問題の大きさを
国レベルで考えて欲しいと思います。
今回はN県で起こったことですが、他にも似たような状況の自治体はあるはずです。


安心して産める場所がないのに、少子化対策なんて本末転倒だ!
もうこれ以上、同じようなことで被害者が出ないように
なんとかしてください。お願いします。


この度の件でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしています。

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テーマ:働くママの育児日記 - ジャンル:育児
コメント
はじめまして^^
トラバさせていただきますね♪

妊娠中の身だと 今回の件は本当に怖いですよね。
私もN県在住なので身近な分、背筋が凍りました。

医大でのご出産予定とのこと
安産祈ってますe-266

またちょこちょこお邪魔させていただきますね(*'(ー)')
2006/10/26(木) 13:25:32 | URL | Berry #mQop/nM.[ 編集]

Berryさんへ

 ありがとうございます。
 本当にどうなっていくんでしょうか。>産科医療

 前回の妊娠もトラブル続きで、
 出産もどちらかといえば難産だったのですが
 幸い、主治医がずっとついていてくれたので
 心強かったし、何かあってもすぐに対応するから
 という先生の言葉も信じて無事産めたように思います。

 結構、産科のドクターって
 お産自体は助産師さんにまかせきりで
 会陰切開のときにちょこっと現れる・・・
 みたいなところもあるんですよ。

 今回の妊娠は何もないことを祈るばかりです。
 また来てくださいね~。
2006/10/26(木) 23:48:10 | URL | ぽこりん #.zfh79b6[ 編集]
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