すちゃらか日記~ラ・ヴィダ・スチャラーカ~

高齢出産した保健師・・・といえば「育児なんて楽勝でしょ」って思うかもですが、知識はあれど経験不足なわたくしの、あまりにもすちゃらかな日々をつれづれなるままに書き綴った日記・・・になる予定。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

陣痛促進剤入りの点滴も受け、いよいよお産も佳境ですよ。


「じゃあ、次の陣痛が来たときにいきんでみようか」


って、ドクターKは言うけど
はっきりいって、陣痛と陣痛の間も痛みが持続していて
いきむタイミングがさっぱりわからないのですよ。


(今回、結構生々しい話になるので
 続きを読む方はこちらからどうぞ)

分娩監視装置のモニターは私からは見えない位置にあったのですが
それを見ていた母が


「ああ・・・なるほど。陣痛があんまり強くないのがわかるわあ」


って、感心していました。
どんなんかなあ、と思って見せてもらうと
確かに陣痛の強さが棒グラフのようにピコピコっと表示されていて
しかも強さの目安まで書いてあるんですよ。
素人の母でもわかるわな。
で、ごていねいに


「さっきからずっと見てるけど、一番高いところまでいかないのよね」


そうなのね。
なんせ、昨夜は一睡もしていないうえ、生まれてこの方一日三食欠かさず食べていた私が
朝から固形物を一切口にしていないというめずらしい事態。
もう体力的に限界を感じつつ・・・・いや、そんなこと言ってられないんですよ。
早く産んであげないと、赤ちゃんだってがんばってるんですから。


モニターだけではわからないので直接私のお腹を触って子宮収縮の強さを見るN先生に


「・・・そろそろいきんだ方がいいんですか?」


「そうだね、そろそろかな?自分のタイミングでいきんでいいよ」


わからないから聞いてるんですよ~~~。
よくわからないまま、



うーーーーーん、------ん、っがっがっがあああああああ



「そうそう、いい感じですよ」


と、ほめて励ましてくれる助産師さん。
いきむときに声を出してはいけないと言われているんですが、
力が入ると勝手に出てしまうんですよ。


そうやって、何度かいきんでいると


「頭が見えてきたからね。もうちょっとだよ」


と、ドクターK。
好奇心が超旺盛なダンナは、時々正面から
分娩の様子を見ていましたが(先生に「勇気があるなあ」とほめられた?)
後から聞くと、


「黒い大きな鼻みたいなのが出てきてたよ。
 赤ちゃんの頭ってすごい変形して出てくるんだね」


と感動?していました。


でもですね、陣痛促進剤を入れてもらって結構時間たってるんですが


いっこうに陣痛が強くならないんですよ。


さっぱりいきみたい感じがしないんですよ。


ドクターKもモニターを見ながら
「自力でいきんでるなあ」と苦笑気味。
始めはポタ・・・ポタ・・・ぐらいのペースだった点滴を
ポタポタポタポタポタ・・・・にしているんですが
相変わらずの微弱陣痛です。
でも、ここまで来て緊急帝王切開なんてホントマジでイヤ。
自力ででもなんでもがんばれ私。


んーー、んーーーー、


うううがあああああああああ


もう、いきんでるんだか、叫んでるんだか。
何度もがんばるんですが、ちょっと頭が出た状態から
「あと2,3回いきめば赤ちゃん出てくるよ」と言われつつ、
また中々進まなくなってしまいました。


「ちょっと切って助けるよ」


ちょっと切る、っていうのは会陰切開のこと。
四の五の言ってられないので「お願いします」。


「さあ、次で赤ちゃん出てくるようにがんばって」


と、助産師さんとドクターKに励まされ
いきむ私。
うわ、何これ。


「お。お。おしりがいたーーーいい!!」


「赤ちゃん下がってきてるからだよ。がんばって」


「は、はい。うーーーーーーーーヴヴヴヴヴぅ、ぐわあああ」


赤ちゃんの頭が出てくる感覚はリアルに感じたように思います。
そのとたん、


「はい、いきむのやめて。はっ、はっ、はっ」
と、短速呼吸の指示が出て
それからしばらくして、赤ちゃんの肩が通過する感覚が・・・。
私の足元でせわしなく先生と助産師さんが処置を行っていて
ほどなく


ふやああああ、ふやああああああ・・・・


ああ、よかった。
赤ちゃんが元気に産声を上げている。
ホッとした。
色々あって、ホントにヘタレなお産だったけど
赤ちゃんの強い意志と、先生方、助産師さんのおかげで
なんとか生まれてきましたよ。
(後からダンナに聞くと、ドクターKと助産師さんが
 赤ちゃんの髪の毛を持って引っ張り出してくれたそうです)


生まれたての赤ちゃんは、清潔な布できれいに拭かれ(沐浴はしないそうです)
点眼や計測などの後、服を着せてもらって
私のところにやってきました。


「本当に、あんたはようできた子やなあ」


自分でがんばったんだよね。
住みにくいお母ちゃんのお腹で10ヶ月がんばって、
生まれるときも長い時間苦しかったけど、がんばって会いに来てくれたんだよね。


体重3352gの女の子は
笑っちゃうほどダンナにそっくりで
私にもダンナにも流れている秋田の血のせいか
びっくりするくらい色が白かった。
じっと見つめる目は、まだほとんど見えてないんだろうけど
世の中の何もかもお見通しよ、といった感じに澄み切っていた。
さっそく乳首をふくませてみると、初めてとは思えないほど力強く
ちうちうと吸っている。
本当に元気な赤ちゃん。


ありがとう。ありがとう。
私のお産に関わってくれた人、
私を生んでくれた人、ダンナを生んでくれた人、
みんなに感謝します。


スポンサーサイト
テーマ:働くママの育児日記 - ジャンル:育児
コメント

ここ何日かずっと読んできましたが、
今日、生まれた瞬間を読んで、
自分の出産のときのことを思い出し、
涙が出そうになっちゃいました。
「よくがんばった~!あんたに会いたかった~ッ!!」
って言ったら、助産婦さんに笑われたっけ(^^;;
なんか立会い出産した気分です(笑)
ありがとうございました!
2006/09/18(月) 01:30:40 | URL | メグ #JsEnlCO2[ 編集]

メグさん

さっそくのコメントありがとうございます。
編集途中で既にコメントがあったので、びっくりしたあ(笑)。
細かいことはもう忘れてしまっているんですが、
わが子をはじめて見た時の言葉はこのままです。
会えてうれしかったこの瞬間の気持ちを
ずっと忘れずにいたいですよね。
2006/09/18(月) 01:41:57 | URL | ぽこりん #.zfh79b6[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://pocopoco3.blog72.fc2.com/tb.php/45-a410a3b8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。