すちゃらか日記~ラ・ヴィダ・スチャラーカ~

高齢出産した保健師・・・といえば「育児なんて楽勝でしょ」って思うかもですが、知識はあれど経験不足なわたくしの、あまりにもすちゃらかな日々をつれづれなるままに書き綴った日記・・・になる予定。

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手術が終わった当日は
前日からの絶飲食で喉は渇くは(そのうえ痛いし)、
点滴やら導尿やら自動足動かし機(いまだに名前がわからん)で
全く身動きできないわ、
麻酔が切れてくると傷口がうずうずと痛み出すわで
たまったもんじゃなかった。


翌日、身体についてた余計なものをとってもらい
「動いても良いですよ」と言われてすぐに
病院内をてくてく歩き回った。
じっとしているのもつらかったし、何より早く退院したかった。
ちょうど連休期間中だったので
がらーんとした1階の外来を歩き回れたのでありがたかった。
入院中、毎日ダンナが来てくれたのもうれしかった。


問題は夜。
ただでさえ物悲しい病室の夜、
泣かないで眠れる日なんてなかったのだ。


身体のほうは順調に回復し、当初の予定通り
術後5日目に退院することになった。
その前に。


あらかじめ、色々聞きたいことがあるから時間をとって欲しいと
ドクターKに頼んでいたので、退院の前日
診療が一段落した産婦人科外来の診察室に呼ばれた。


まずは筋腫と妊娠についてたずねてみる。
「あれだけ子宮筋腫があったら、自然妊娠って難しいんじゃないの?」
「まあ、確かに、難しいかもしれませんが
 絶対にできないというわけではないですよ。」
「筋腫は治療できないの?」
「だいたい知っているとおもうけど、薬での治療は
 妊娠を希望しているならダメでしょう。
 外科的な治療も数が多いからとりきれないし、とってもまたできますよ。
 このまま様子を見ていくことになりますね。」


ということで、とりあえずは自然妊娠できるように努力してみて
何年たってもできないようなら、次の手を考えようということに。


で、私にはもう一つ
彼に頼みたいことがあった。


「あのね・・・・その・・・ダンナから聞いたんだけど
 切除した卵管の写真を先生が撮ってたって・・・」
「ああ、これね」
と、カルテにはさんであった写真を見せてくれた。


そう、それは私の卵管と私の赤ちゃんの写真。
まだ本当に小さい胎児は
勾玉のように見えた。


「これ・・・もらえないかなあ?」
「ええ。いいですよ。」
写真をもらって供養するわけでも、飾っておくわけでもないが
持っていれば、きっとこの子のことを忘れることはないだろう。
写真がなくても忘れたりはしないけど。


「あのさあ、もし運良く妊娠できたらさ
 またここでお世話になってもいいかなあ。」
「そりゃあもちろん。」


人に話せば不思議がられるかもしれないけれど
今回の入院で彼がとても良い医者だと感じたし、
他のスタッフの方たちもとても親切で居心地がよかったのだ。


私が悲しみから立ち直るのも
次に無事妊娠するのも
ここからしばらく後のことになります。
妊娠・出産は予想以上にエピソード満載で
このときの入院なんかとは比較にならないぐらい
ドクターKとスタッフの方たちにはお世話になるのだけれど
その話は、本当に長くなりそうなので
おいおい(覚えているうちに)書いてみたいと思います。


ちなみに、ドクターKが産婦人科医になったのは
彼のお母さんがお産が原因だったか婦人科の病気だったかで
お亡くなりになったからだそうな。
これは私が中学生の頃に、彼のお母さんのことを知る人と友達の
私の母から聞いた話で、「だからきっと産婦人科医になるよ」という
母の予言どおりになったということは
あながち嘘ではないんだろうと思います。
いずれにせよ、とても真剣に医療に取り組まれている先生に巡り会え
しかもそれが私の知り合いであることを誇りに思います。


 


☆☆訂正☆☆
「自動足動かし機」って書いて、しばらくしてから間違いに気づきました。
「自動足マッサージ機」でした。
空気が入ってシュコー・シュコーっていう機械です。
・・・・医療関係者なんだから、正式名称を書こうよ、っていう突っ込みはしないで~。


 

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コメント
はじめまして
私、子宮内膜症のため不妊治療をしているものです。
先日、医師に腹腔鏡でお腹の中を見てみないと、次の治療に進めない、と言われて、
色々検索をしたところ、こちらにたどりつきました。

ぽこりんさんは、大変つらい体験をされていらっしゃいますが、
今はかわいいお嬢さんがいて、本当によかったと思います。

私も、何度もつらい涙を流してますが、ぽこりんさんのようにかわいい娘さんを授かるように、頑張りたいと思います。
腹腔鏡のこと、勉強になりました。
ありがとうございました。
2006/07/14(金) 01:05:41 | URL | Lina #-[ 編集]

コメントありがとうございます。

腹腔鏡ですが、開腹手術よりも傷が小さくて済むとはいえ、
手術自体はドクターの技量が問われる難しいものです。
私の術前には、あまり時間がなかったとはいえ
ドクターからも麻酔医からも
それなりに詳しい説明がありました。
どういった事故が起こりうるか、とかそんなところも
話してくれました。

不安は大きいでしょうが、納得いくまで説明をしてもらったうえで
手術を受けてくださいね。

Linaさんのところにも
こうのとりがやってきますように。
2006/07/15(土) 00:20:43 | URL | ぽこりん #.zfh79b6[ 編集]

前に書いたけど、俺の知り合いも片方取っちゃってから、妊娠まで随分時間かかりました^^;
ぽこりんさんもいろいろ大変でしたね・゜・(ノД`)・゜・
でも、いいお医者さんに巡り合えてよかったですね^^
それでかなり気が楽になったのではって思います^^
俺が行ってる町の診療所もすごくいい先生なんです^^
疑問には丁寧に答えてくれるし、いつも笑ってますし(笑)
そのせいか、いっつも診療所は混みまくりです^^;
みんな同じこと思ってるんだろうなあなんて思ってます(笑)
2006/07/15(土) 06:21:59 | URL | icchi #CjOAR8pM[ 編集]

>icchiさんへ

患者の疑問にきちんと答えてくれる先生は
ありがたいですよね。
同級生ドクターは初めのうちこそ診てもらうのに抵抗がありましたが、
遠慮なくバンバン質問できるので本当に良かったです。
icchiさんの体調はいかがですか?
無理なさらないでくださいね。
2006/07/15(土) 07:06:14 | URL | ぽこりん #.zfh79b6[ 編集]
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